ブータブル エージェントの改訂版。システム ディスクに常駐し、起動時に [F11] キーを押すと起動するように設定されています。Acronis スタートアップ リカバリ マネージャを使用すると、ブータブル レスキュー ユーティリティを起動するためのブータブル メディアまたはネットワーク接続が不要になります。
Acronis スタートアップ リカバリ マネージャは、モバイル ユーザーにとって特に役に立ちます。障害が発生した場合、ユーザーはコンピュータを再起動し、[Press F11 for Acronis Startup Recovery Manager…] というプロンプトに対して [F11] キーを押して、通常のブータブル メディアと同じ方法でデータ リカバリを実行します。
制限事項: Windows ローダーと GRUB 以外のローダーは、再起動が必要です。
個別の保持ルールが提供されるバックアップのグループ。
カスタムバックアップスキームの場合、バックアップセットはバックアップメソッド(完全、差分、増分)に対応します。
その他の場合、バックアップセットは、月単位、日単位、週単位、および時間単位になります。
週単位のバックアップで月の始めに最初のバックアップが作成される場合、このバックアップは月単位とみなされます。この場合、週単位のバックアップは、翌週の選択した曜日に作成されます。
バックアップ用に選択した全データが含まれた自己完結型のバックアップ。完全バックアップからデータを復元する場合は、他のバックアップにアクセスする必要はありません。
Storage Nodeによって管理されるバックアップロケーション。
物理的には、管理対象ロケーションは、ネットワーク共有、SAN、NAS、Storage Nodeのローカルハードディスクドライブ、またはStorage Nodeにローカル接続されたテープライブラリに置くことができます。Storage Nodeは、管理対象ロケーションに保存される各バックアップを(バックアップ計画に処理が含まれている場合)クリーンアップおよびベリファイします。Storage Nodeが実行するその他の処理(重複除外、暗号化)を指定することができます。
差分バックアップでは、最新の完全バックアップにデータの変更が保存されます。差分バックアップからデータを復元するには、対応する完全バックアップにアクセスする必要があります。
最新のバックアップに対するデータの変更が保存されるバックアップ。増分バックアップからデータを復元するには、完全バックアップと完全バックアップ以降の増分バックアップデータが必要です。
新しいバックアップ形式は、ファイルのチェーンではなく、最初の完全バックアップアップとその後の増分バックアップが保存された 1 つの .tib ファイルです。この形式の場合、増分バックアップの速度が上がり、古くなったバックアップの削除が難しいという増分バックアップの欠点を補うことができます。古くなったバックアップで使用されているブロックは、ソフトウェアによって「空き領域」としてマークされ、新しいバックアップによって上書きされます。これにより、リソース消費を最小限に抑えながら、クリーンアップが格段に速くなります。
単一ファイルバックアップ形式は、ランダムアクセスの書き込みと読み込みをサポートしていないロケーション、たとえばSFTPサーバーにバックアップする際には使用できません。