目次
新機能
Acronis Cyber Protect Cloud
Microsoft 365:ブロックされたシートのライセンス
C22.08から、Acronisは保護されていないワークロード(OneDriveやメールボックス)を含むブロック済みシート(Microsoft 365にログインできないシート、詳細はこちら)のライセンスを提供していません。Acronisでは、保護された個人用(非共有)ワークロードにのみ、ブロックシートのライセンスを提供しています。OneDriveとメールボックス。
ライセンス:Standard Protectionでは、ワークロード単位のライセンスモデルのみがサポートされています。
Microsoft 365向けEメールアカウント乗っ取り(ATO)検出
この機能は、悪意のある使用者から漏洩したEメールアカウントを使用して、詐欺、内部フィッシング、データ流出などの攻撃を行うケースを検出し、その脅威を緩和するものです。
ライセンス:Advanced Email Securityパックで利用可能であり、ギガバイト単位とワークロード単位の両方のライセンスモデルがサポートされています。
ディザスタリカバリは、Windows Server 2022とUbuntu 20.x/21.xのワークロードをサポート
パートナーは、Disaster Recovery serviceにより、Windows Server 2022およびUbuntu 20.x/21.xベースのワークロードを保護できます。
ライセンス:Advanced Disaster Recoveryパックで利用可能であり、ギガバイト単位とワークロード単位の両方のライセンスモデルがサポートされています。
Acronis Cyber Files Cloud:iOSデバイス間でのブックマークの同期
この機能は、iOSデバイス間でブックマークを同期させるものです。ユーザーがいずれかのデバイスでブックマークの作成、リネーム、削除を実行してから、別のiOSデバイスでAcronis Cyber Filesモバイルアプリケーションにログインすると、ブックマークは利用可能なままで引き継がれます。
ライセンス:Acronis Cyber Files Cloudで利用可能であり、ギガバイト単位とワークロード単位の両方のライセンスモデルがサポートされています。
振る舞い検知エンジンは、Apple M1/M2 CPU搭載のMacをサポートしています
振る舞い検知エンジンでは、振る舞いの分析にヒューリスティックを使用して悪意のあるプロセスを特定し、ワークロードを保護します。このエンジンでは、プロセスによって実行された一連のアクションと、悪意のある振る舞いパターンのデータベースに記録された一連のアクションが比較されます。
振る舞い検知エンジンは、Intel CPU搭載のMacに加えて、Apple M1/M2 CPU搭載のMacをサポートしています。それで、AcronisはWindowsとmacOSベースのワークロードに対して、同じレベルの保護を提供できるようになりました。
ライセンス:Standard Protectionで利用可能であり、ギガバイト単位とワークロード単位の両方のライセンスモデルがサポートされています。
機能統合
アプリケーションカタログ
単一の機能統合の一覧については、管理ポータルおよびhttps://solutions.acronis.comに掲載しています
Acronisにより、管理ポータルとAcronis Webサイト(https://solutions.acronis.com)のISV統合リストが一体化されています。
パートナーは以下を参照できます。
- Solutions.acronis.comおよび管理ポータルにある機能統合と統合カテゴリの単一のリスト。
- 管理ポータルの詳細な機能統合の説明。
ライセンスと依存関係がありません。
AcronisアドバンスドパックをAppDirectでPAYGモデルを使用して販売する
パートナーは、PAYGモデル(従量課金方式)を使用してアドバンスドパックの販売を開始できます。パートナーは、Acronis Cyber Platformから取得した使用状況レポートに基づき、AppDirectが適切に課金計算を行うことを保証した上で、これらのパックをカスタマーに販売できます。
ライセンス:アドバンスドパックで利用可能であり、ギガバイト単位とワークロード単位の両方のライセンスモデルがサポートされています。
ConnectWise Manage: クラス1とクラス2のストレージ使用量のレポートを個別に提供
パートナーは、課金可能なストレージと課金できないストレージ(Microsoft 365プロテクションのストレージなど)の両方を含むストレージの合計について、個別にレポートを作成し、請求を実行できます。パートナーが、Acronisの課金対象となっていないストレージをカスタマーに対する課金の対象とすることはありません。このストレージは無料ですが、請求書の個別項目に追加できます(料金はゼロです)。これにより、Acronisを通じて提供されるメリットを明確にできます。
ライセンスと依存関係がありません。
アップデート済みコンポーネント
サイバープロテクションエージェント
Acronisサイバープロテクションエージェントの新しいバージョンは以下の通りです。
- AcronisサイバープロテクションWindowsエージェント(v.15.0.30161)
- AcronisサイバープロテクションMacエージェント(v.15.0.30161)
- AcronisサイバープロテクションLinuxエージェント(v.15.0.30161)
Acronisサイバープロテクションエージェントのリリースノートは、こちらから参照してください。
Acronis Cyber Cloud APIの変更点
Acronis Cyber Cloud APIの変更履歴は、専用のAPI変更ログ文書で確認できます。
修正済みの問題
このセクションでは、今回のアップデートで修正済みの問題について説明します。
セキュリティ
このリリースで修正されたセキュリティ上の問題については、https://security-advisory.acronis.com/updates/UPD-2208-099c-20c8を参照してください。
Acronis Cyber Protect Cloud
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共通
- [ABR-352960] C22.07へのアップデート後、特定の状況下で保護計画とワークロードリストが読み込まれない - サイバープロテクションコンソールに「504 Gatewayタイムアウト」エラーが表示される。
- [ABR-353522] ワークロードに保護計画が表示されない。
- [ABR-340676] 「ファイルが別のプロセスによってロックされているため、バックアップアーカイブを削除できませんでした」という不明瞭なエラーメッセージを修正。
- [ABR-320035] バックアップが正常に実行されているにもかかわらず、「バックアップステータス不明」という偽陽性のアラートが発生する。
- [ABR-332647] 無効な保護計画に対して、「バックアップステータス不明」という偽陽性のアラートが発生する。
- [ABR-351723] ユーザーが、サイバープロテクションコンソールからログアウトされる場合がある。
- [ABR-348737] ダイナミックグループにワークロードが追加されると、保護対象外になる。
- [ABR-349915] 削除されたグループに適用された場合、保護計画の編集に失敗する。
- [ABR-345688] 保護計画の編集中に、スケジュールを初めて開いた場合、バックアップスキームが表示されない。
- [ABR-352795] カスタマーのマシン内にMySQLエージェントが登録されている場合、APIエンドポイント、/api/ams/resourcesからエラーが返される。
- [ABR-301737] モバイルデバイス向けに既存の保護計画を多数運用しているカスタマーに対して、保護計画を作成しようとすると、Webブラウザがフリーズする。
- [ABR-353882] 社内管理者でないユーザーが、サイバープロテクションコンソールから自分のモバイルバックアップにアクセスできない。
- [ABR-349881] 保護計画の変更を保存しようとすると、「予期しない応答を受信しました」というエラーメッセージが表示され、保存に失敗する。
- [ABR-353503] エージェントのアップデートに失敗した後、「URL:80/api/1/rpc/のHTTPリクエストが失敗しました」というエラーが発生して、バックアップに失敗する。
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サイバープロテクションエージェント
- [ADP-16648] Windowsエージェントで、手動モードと自動モードの両方でアップデートに失敗する。
- [ADP-22743] macOSエージェントで、手動モードと自動モードの両方でアップデートに失敗する。
- [ADP-22301] 「インストールまたはアップデートサービスの内部エラーです。エラー:ファイルをコピーできませんでした」、という不明瞭なエラーメッセージの修正。
- [ADP-22884][PLTFRM-42557] 「xxx.xxxからの証明書を検証できませんでした」というエラーが発生して、複数のワークロードにおけるエージェントコンポーネントのインストールに失敗する。
- [ADP-22297] 「サイバープロテクションエージェントのプロセスが予期せず終了したため、アクティビティが失敗しました」、という不明瞭なエラーメッセージの修正。
- [ADP-22295] 「プロセスが既に実行中です」というエラーが発生して、エージェントコンポーネントのインストールに失敗する。
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ダッシュボードとレポート
- [DBS-972] 日次ステータスレポートに空のアクティビティが存在する。
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ディザスタリカバリ
- [DRAAS-26515] 「バックアップで、要求された復元ポイントが見つかりません」というエラーメッセージが表示され、タスク「高速起動のために復元ポイントを最適化中」が失敗する。
- [DRAAS-25293] 「MACアドレスが既に使用されています」というエラーが発生して、仮想マシンの作成に失敗する。
- [DRAAS-25879] 復元サーバーのコンソールとネットワーキングが応答しない。
- [DRAAS-26347] 復元サーバーが起動できない(ランブックからテストフェールオーバーを実行している間)。
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Eメールセキュリティ
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[PLTFRM-42933] サイバープロテクションの「読み取り専用管理者」ロールで、サイバープロテクションコンソールの [Eメールセキュリティ] タブにアクセスできない。
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File Sync & Share
- [AFDC-1772] Windowsで動作するCyber Protectエージェントで、名前に非unicode記号が含まれる項目の同期に失敗する。
- [ASRV-12887] Cyber Protectエージェントで、500ノード以上を含む共有フォルダ内でのフォルダ初期同期に失敗する。
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Linuxの保護
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[ABR-353071] Linuxカーネル5.10.0-16-amd64を使用するDebian 11.4で、SnapAPIのビルドに失敗する。
- [ABR-347772] Ubuntu 20.04.4LTS kernel 5.4-seriesで、マルウェア対策保護とURLフィルタリングエージェントモジュールのインストールに失敗する。
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macOS保護
- [ABR-350979] バックアップモニターをアプリケーションから起動してその後無効にすると、「アンロードに失敗しました:5入出力エラー」、というエラーが発生して終了する。
- [ABR-351313] OS X Mavericks 10.9でインストーラUIを実行すると、クラッシュする。
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Microsoft 365、Google Workspace、その他のアプリケーションの保護
- [ABR-351729] 「アーカイブスキームが無効です」というエラーが発生して、Microsoft OneDriveのバックアップに失敗する。
- [ABR-348844] パスワードを指定してからMicrosoft SQLデータの保護計画を作成すると、ハングアップする。
- [DF-3229] エラー「400不正なリクエスト」が発生して、Microsoft SharePointのインデックス付けに失敗する。
- [DF-3390] Microsoft SharePointの大容量アーカイブのインデックス付けで、メモリが過剰に消費され失敗する。
- [ABR-352789] 「タスクのタイムアウトの期限が切れました」というエラーメッセージが表示され、Microsoft SharePointサイトのバックアップに失敗する。
- [ABR-352597] Microsoft Teamsの次回のバックアップ予定が、過去の時間になる。
- [ABR-351760] 「バックアップエージェントエラー: 'connectionUserが空です'」というエラーが発生して、Microsoft 365メールボックスのバックアップに失敗する。
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Notary
- [AN-3650] ブランドURLが設定されている場合、ダウンロードしたノータリゼーション証明書でロゴが表示されない。
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セキュリティと管理
- [ADP-22196] パッチのインストールで以前のダウンロード結果が返されるため、失敗する。
- [AMP-11309] マルウェア対策保護を有効にすると、Cyber Protectサービスでメモリが大量に消費される。
- [AMP-11341] Acronis Cyber Protect Cloud 22.06へのアップデート語、active-protection.shのログがファイル「/var/log/messages」に記録される。
- [ADP-22936] Cyber Protectの定義ファイルのアップデートに失敗する。
- [AMP-11596] 「500内部サーバーエラー」により、脅威フィードが表示されない。
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仮想環境の保護
- [ABR-351523] MicrosoftのアップデートKB5014738をインストールすると、Microsoft Hyper-V仮想マシンのエージェントレスバックアップで、「アプリケーションが仮想マシンのゲストシステムで検出されません」というエラーメッセージが表示されて失敗する。
- [ABR-350670] 「タスクがタイムアウトしました」というエラーが発生し、VMware Cloud Director仮想マシンのバックアップが失敗する。
管理ポータルとプラットフォームコア
- [PLTFRM-41961][PLTFRM-41760] アカウントアクティベーションEメールが送信されない。
- [PLTFRM-38991] TOTPのコード認証に失敗する。
- [PLTFRM-41253] Eメールで、既に期限切れのアクティベーションリンクが送信される。
- [PLTFRM-42072] ユーザーリストが全画面表示ではなく、1~2行に表示される
- [PLTFRM-41767] ユーザーロールのチェックを外そうとすると、「504ゲートウェイタイムアウト」が発生して失敗する。
- [PLTFRM-43199] テナントの価格情報のアップデート時に「production_start_date」の値を設定すると、null値が返されて失敗する。
- [PLTFRM-42970] 直接リンクでカスタマーテナントを開くと、エラー:「予期せぬエラーが発生しました:タイプエラー:未定義のプロパティを読み込めません(読み込み'ライセンスモード')」が発生して失敗する。
PSAとRMMの統合)
- [CI-19082] ConnectWise Manage: チケットの作成が遅延する。
- [CI-18984] ConnectWise Manage: ストレージの使用量が同期されない。
- [CI-18629] ConnectWise Manage: マッピングが、エラー「機能統合で要求された処理を実行できません」で失敗する。
- [CI-19001] ConnectWise Manage: 既にマッピングされたテナントが、「マッピング済み」メニューでグレーアウトされない。
- [CI-19375] ConnectWise Manageの機能統合で、重複したチケットが作成される。
- [CI-18912] Autotask PSA: パートナーのテナントで製品を無効にしてから再度有効にすると、マッピングに失敗する。
既知の問題と制限事項
このセクションでは、現在までに把握されている製品の問題および可能な場合はその回避策について説明します。
Acronis Cyber Protect Cloud
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共通
- [ABR-228827] データリカバリ(Web Restore)コンソールを介して一部のバックアップが削除された場合、サービスコンソールが更新されるまで、バックアップロケーションを参照している間、その変更がサービスコンソールに反映されない。
- [ABR-196710] バックアップロケーションとして同じ名前の異なるネットワーク共有が登録されている場合(共有ローテーションシナリオ)、ネットワーク共有使用のバックアップロケーションが複製される。
- [ABR-189620] 「アクティビティサマリー」ウィジェットが、定義された日付「範囲」スコープ外のアクティビティを表示する(超過アクティビティが表示される可能性がある)。
- [ABR-184900] 重複除外が有効になっているネットワーク共有に保存されたバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況が報告されない。
- [ABR-183764] ネットワークロケーションを削除および再追加した後、すべての仮想マシンバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況がアップデートされない。
- [ABR-182313] ローカル接続のストレージ(LAS)を新しいVMwareエージェント(仮想アプライアンス)へ再接続した後にローカルバックアップ使用サイズが複製される。
- [ABR-178648] 前のアップデートが中断されると、インストーラが古いライブラリの削除/アップデートを行なわない。
- [ABR-154655] 保護計画が警告を伴って完了しても、「バックアップ正常終了」状態となる可能性がある。それでもアラートおよびアクティビティは計画の状態を正しく表示する。
- [ABR-190404] バックアップが複数の個別のファイルに分かれていると(マルチボリューム)、「LSR」ツールで作成した大規模復元バックアップからの復元ができない。
- [ABR-158677] ブータブルメディアを使用したVMware Workstation 仮想マシンへのイメージの復元後、「Intel(R) 82574L ギガビットネットワーク接続」NICがWindows 10に正しく認識されない。
- [ADP-17122] 孤立したアーカイブで、バックアップスキャンが正しく機能しない。
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サイバープロテクションエージェント
- [ABR-87244] ネイティブ重複除外が有効化されたNTFSボリュームにおけるディスク/ボリュームのバックアップからのファイルレベルの復元が機能しない。
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macOS保護
- [ABR-207057] macOSでブルガリア語がサポートされていないため、「HD復元」メニュー(Mac用ブータブルメディア)にブルガリア語がない。
- [ABR-141823] HFS+からAPFSへの変換で、Mac OS Xから10.13 High Sierraを更新した後に、保護計画でバックアップ項目が正しくない(一部のバックアップ項目が見つかりません)。
- [ABR-137886] Apple RAID構成のMacのバックアップが失敗し、「『固定ボリューム』テンプレートの処理中にボリュームが見つかりませんでした」エラーが表示される。Apple RAIDはサポート対象外。
- [ABR-115270] ファイルレベルのバックアップの「[全プロファイルフォルダ]」テンプレートがカスタムプロファイルパスをサポートしていない。
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Microsoft 365、Google Workspace、その他のアプリケーションの保護
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[ABR-74984] アプリケーションレベルの保護計画だけが適用されたマシンでは「次回のバックアップ」時刻が表示されない。
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[PLTFRM-18969] Hyper-V エージェントとローカルエージェントがインストールされている場合に、ワークステーションオペレーティングシステムのマシンで Microsoft SQL を保護できない。
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[ABR-255521] Microsoft Office 365 リソースの合計実行数と成功実行数がゼロになる。
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仮想環境の保護
- [ABR-320237] VMware ESXiからScale Computing HC3上のVMにキャプチャしたバックアップを復元した後、セキュアブートを有効にしたDebian 10 EFI VMが起動できない
- 解決策: 復元後のEFIブートマネージャーの設定でセキュアブートを無効にする
- [ABR-320149] IDEドライブとSCSIドライブが混在しているマシンのバックアップをScale Computing VMに復元する場合、1つのディスクを失った状態でVMが作成される(非システムSCSIディスクは復元されない)
- [ABR-242166] WMIが応答しないために高負荷のホストでバックアップが実行されると、Hyper-V 仮想マシンのアプリケーション認識型バックアップが、「WMI『ExecQuery』がクエリを実行できませんでした」または「WMIを介して新しいプロセスを作成できませんでした」というエラーを表示し、WMIクエリの実行に失敗する場合がある。
- [ABR-235983] VMwareまたはHyper-V 仮想マシンに適用される「/dev/sdaX」や「/sdaX」などのポリシールールを使用した保護計画を、VMware/Hyper-Vエージェントで実行すると、「バックアップ対象がありません。処理は終了されました」というエラーが出て失敗する。処理は終了されました。「VMware/Hyper-V エージェントによる実行時のエラーです。
- [ABR-234935] Hyper-Vクラスターで実行される仮想マシンのバックアップの後、アクティビティサマリーの中のアクティビティが複製される。
- [ABR-234935] [処理] タブのHyper-Vクラスターの合計成功実行数が正しくない。
- [ABR-234935] 電子メール通知の数が、1つのVMバックアップアクティビティのHyper-Vクラスターノード数と一致する。
- [ABR-192213] 空の「vc.uuid」(インスタンスUUID)vSphereプロパティを有するVMware 仮想マシンがサービスコンソールにリストされない。
- [ABR-189882] 仮想マシンのいずれかの仮想ディスクの名前にアンパサンド記号が含まれているとHyper-V 仮想マシンのバックアップが失敗する。
- [ABR-173002] バックアップが、マウントされた仮想マシンディスクで選択されたパスと同じボリュームにある場合、Hyper-V ホストでのバックアップからの仮想マシンの実行が失敗する。
- 解決策:マウントされたVMディスクパスに別のボリュームを選択する。マウントされた VM 内で生成された変更でのみ領域が使用され、仮想ディスクの全体サイズを占有しません。
- [ABR-137564] Hyper-Vエージェントで新しいHyper-V 仮想マシンに対してクロスプラットフォーム復元(Hyper-Vエージェントによらずにバックアップが作成された際)を行なうと、常に仮想マシンのGen 1バージョンが作成される。
- [ABR-115430] バックアップ計画がスケジュールされていなくても「X日のバックアップが見つかりません」というアラートが有効化される。また設定でこのアラートオプションが有効化される。
- [ABR-104081] ソースおよびターゲットESXiホスト間のネットワークの切断により、[エラー処理] オプションが有効化されている場合でも、VMレプリケーション計画が失敗する。
- [ABR-85645] Active Directoryでの仮想マシンのバックアップが、「MFTビットマップが破損しています」という警告で終了する場合がある。
- [ABR-183082] 幾つかのXFSファイルシステムボリュームを有するLinuxマシンの復元が完了し、「ブートローダー構成を処理できませんでした」という警告が出る。警告にもかかわらず、マシンは起動できる。
- [ABR-320237] VMware ESXiからScale Computing HC3上のVMにキャプチャしたバックアップを復元した後、セキュアブートを有効にしたDebian 10 EFI VMが起動できない
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Advanced Data Loss Prevention - 早期アクセスプログラム
- [KERNEL-10966] ユーザーモードフッキングとCET(Control-Flow Enforcement Technology)の非互換性により、CETが有効なCPUを含むワークロードで、デバイス制御とデータ漏洩防止の機能に制限がかかる。
- その他の資料:KB70375
- [DEVLOCK-2433] DLPエージェントの実行中にAcrobat Readerを起動できない。
- [DEVLOCK-1558] Acronis Cyber Protectエージェントをアップグレードしようとすると、まれにDLPエージェントのデッドロックによりセットアップが中断される場合がある。
- [ABR-306459] 指定したマシンのバックアップが、「システムに接続されたデバイスが機能していません」というエラーを伴い完了する。
- [KERNEL-10966] ユーザーモードフッキングとCET(Control-Flow Enforcement Technology)の非互換性により、CETが有効なCPUを含むワークロードで、デバイス制御とデータ漏洩防止の機能に制限がかかる。
管理ポータルとプラットフォームコア
- 読み取り専用ロールは、Cyber BackupのStandard EditionとCyber ProtectのStandard Editionで、カスタマーテナントが存在する場合に選択できますが、ライセンスの制限の関連で選択できません。
- [ABR-136810] テナントの移動中に宛先テナントが見つからない場合、不明確なエラーが表示される。
- [ABR-136694] ストレージの制限値(クォータ)に大きい数が設定されている場合、「不正な要求」メッセージが表示される。
- [ABR-203902] ストレージの再登録中に「登録済みストレージおよび削除済みストレージの登録数が50を超えています」というエラーメッセージが出る。
- [ABR-203243] ユーザーがブランドURL経由でログインしていてもログアウトが正常に完了するが、非ブランドURLの場合はログアウトが行なわれない。
- [ABR-173628] (Aсtive Directory Connector)1つ以上の識別名(DN)が無効の時、マッピングが保存されない。
- [ABR-131711] 「制限値(クォータ)超過」通知Eメールで挨拶文が不足している。
- [PLTFRM-2340] 「テナントが移動しました」監査イベント説明で、名前ではなく、テナント ID が表示される。
- [PLTFRM-18229] カスタマーにストレージがない場合の RPC GetRedirect メソッドのエラーメッセージを改善。