脆弱性診断の設定
脆弱性診断のモジュールを組み込んだ保護計画を作成する方法については、「保護計画の作成」を参照してください。VAスキャンは、スケジュールに基づいて実行することも、オンデマンドで実行することも可能です(オンデマンドで実行する場合は、保護計画の [今すぐ実行] アクションを使用します)。
脆弱性診断モジュールでは、次の設定を指定できます。
スキャン対象
脆弱性に関するスキャンを実行するソフトウェア製品を定義します。
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Windowsマシン:
- Microsoft製品
- Windowsサードパーティ製品(Windows OSでサポートされる、サードパーティ製品の詳細については、「パッチ管理がサポートするサードパーティ製品のリスト(62853)」を参照してください)
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macOSマシン:
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Apple製品
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macOSのサードパーティ製品
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Linuxマシン:
- Linuxパッケージのスキャン
スケジュール
選択したマシンで脆弱性診断スキャンを実行するスケジュールを定義します。
フィールド | 説明 |
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次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定します |
この設定は、タスクがいつ実行されるかを定義します。 次の値を使用できます。
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スケジュールの種類 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [時刻でスケジュール] を選択した場合に表示されます。 次の値を使用できます。
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開始時刻 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [時刻でスケジュール] を選択した場合に表示されます。 タスクを実行する正確な時間を選択します。 |
日付範囲内に実行 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [時刻でスケジュール] を選択した場合に表示されます。 設定したスケジュールが有効な日付範囲を指定します。 |
ユーザーアカウントを指定し、そのアカウントがオペレーティングシステムにログインしたときにタスクを開始 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [システムへのユーザーログイン時] を選択した場合に表示されます。 次の値を使用できます。
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ユーザーアカウントを指定し、そのアカウントがオペレーティングシステムからログアウトしたときにタスクを開始 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [システムへのユーザーログオフ時] を選択した場合に表示されます。 次の値を使用できます。
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開始条件 |
すべての条件を定義して、同時に満たされたときにタスクを実行する条件を指定します。 マルウェア対策スキャンの開始条件は、バックアップモジュールの開始条件に類似しています。「開始条件」を参照してください。 以下のような追加の開始条件を定義できます。
開始条件は、Linuxではサポートされていません。
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