データ保護マップの設定
データ保護マップのモジュールを組み込んだ保護計画を作成する方法については、「保護計画の作成」を参照してください。
データ保護マップのモジュールでは、以下の設定を指定できます。
スケジュール
データ保護マップのタスクを実行するスケジュールを作成するために、さまざまな設定を定義できます。
フィールド | 説明 |
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次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定します |
この設定は、タスクがいつ実行されるかを定義します。 次の値を使用できます。
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スケジュールの種類 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [時刻でスケジュール] を選択した場合に表示されます。 次の値を使用できます。
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開始時刻 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [時刻でスケジュール] を選択した場合に表示されます。 タスクを実行する正確な時間を選択します。 |
日付範囲内に実行 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [時刻でスケジュール] を選択した場合に表示されます。 設定したスケジュールが有効な日付範囲を指定します。 |
ユーザーアカウントを指定し、そのアカウントがオペレーティングシステムにログインしたときにタスクを開始 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [システムへのユーザーログイン時] を選択した場合に表示されます。 次の値を使用できます。
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ユーザーアカウントを指定し、そのアカウントがオペレーティングシステムからログアウトしたときにタスクを開始 |
このフィールドは、[次のイベントを使ってタスクの実行スケジュールを設定] で [システムへのユーザーログオフ時] を選択した場合に表示されます。 次の値を使用できます。
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開始条件 |
すべての条件を定義して、同時に満たされたときにタスクを実行する条件を指定します。 マルウェア対策スキャンの開始条件は、バックアップモジュールの開始条件に類似しています。「開始条件」を参照してください。 以下のような追加の開始条件を定義できます。
開始条件は、Linuxではサポートされていません。
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拡張子と例外ルール
[拡張子] タブでファイル拡張子のリストを定義すると、その拡張子のファイルはデータ検出時に重要と見なされ、保護されているかどうかがチェックされます。以下の形式で拡張子を定義してください。
.html, .7z, .docx, .zip, .pptx, .xml
[例外ルール] タブで、データの検出時に保護ステータスを確認しないファイルやフォルダを定義できます。
- [隠しファイルとフォルダ] - 選択すると、データの検査時に隠しファイルと隠しフォルダがスキップされます。
- [システムファイルとフォルダ] - 選択するとデータの検査時に、システムファイルとシステムフォルダがスキップされます。