CDPバックアップの構成
保護計画の [バックアップ] モジュールで継続的データ保護を構成できます。保護計画を作成する方法については、「保護計画の作成」を参照してください。
継続的データ保護の設定を構成するには
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保護計画の [バックアップ] モジュールで、[継続的データ保護(CDP)] スイッチを有効にします。
このスイッチは、次のデータソースでのみ使用できます。
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コンピュータ全体
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ディスク/ボリューム
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ファイル/フォルダ
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[継続的な保護対象のアイテム] で、アプリケーションまたはファイル/フォルダ、あるいはその両方の継続的データ保護を構成します。
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[アプリケーション] をクリックして、特定のアプリケーションによって変更されたファイルのCDPバックアップを構成します。
事前定義のカテゴリからアプリケーションを選択できます。その他のアプリケーションを追加する場合は、対象となるアプリケーションの実行可能ファイルのパスを指定してください。例:
C:\Program Files\Microsoft Office\Office16\WINWORD.EXE
*:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office16\WINWORD.EXE
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[ファイル/フォルダ] をクリックして、特定のロケーションにあるファイルのCDPバックアップを構成します。
これらのロケーションは、選択ルールを使用するか、ファイルとフォルダを直接選択することで定義できます。
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(すべてのマシン)選択ルールを作成するには、テキストボックスを使用します。
ファイルへのフルパスまたはワイルドカード文字(*および?)を含むパスを使用できます。アスタリスクは0個以上の文字を意味します。疑問符は1文字を意味します。
フォルダのCDPバックアップを作成するには、アスタリスクのワイルドカード文字を使用してその内容を指定する必要があります。
正しいパス: D:\Data\*
正しくないパス:D:\Data\
- (オンラインマシンの場合)ファイルやフォルダを直接選択するには:
- [参照元マシン] で、ファイルまたはフォルダが存在するマシンを選択します。
[ファイルとフォルダの選択] をクリックして、選択したマシンを参照します。
直接選択すると、選択ルールが作成されます。保護計画を複数のマシンに適用していて、選択ルールがマシンに対して有効でない場合、そのマシンではスキップされます。
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保護計画ペインで、[作成] をクリックします。
その結果、指定したデータは、スケジュールされたバックアップ間で継続的にバックアップされます。