Linuxマシンの脆弱性診断

脆弱性診断は、Linuxマシンでもサポートされています。Linuxマシンをスキャンして、アプリケーションレベルおよびカーネルレベルの脆弱性を確認できます。

サポート対象のLinuxディストリビューションとバージョンを以下にまとめます。

  • Virtuozzo 7.0.11
  • Virtuozzo 7.0.10(320)
  • Virtuozzo 7.0.9(539)
  • Virtuozzo 7.0.8(524)
  • CentOS 7.x
  • Acronis Cyber Infrastructure 3.x
  • Acronisストレージ2.4.0
  • Acronisストレージ2.2.0

Linuxマシンの脆弱性診断を構成するには

  1. LinuxエージェントAcronis Cyber Infrastructure(Virtuozzo)ホスト上またはCentOSが稼働している仮想マシン内にインストールします。
  2. サービスコンソールで、保護計画を作成し、脆弱性診断モジュールを有効にします。
  3. 脆弱性診断の設定を指定する

    • スキャン対象 - Linuxパッケージのスキャンを選択します。
    • スケジュール - 脆弱性診断の実行スケジュールを指定します。
  4. 保護計画をマシンに割り当てます

脆弱性診断の結果として、見つかった脆弱性のリストが得られます。そのリストを処理して、どの脆弱性を解決する必要があるかを決定できます。

[ダッシュボード] > [概要] > 脆弱性/既存の脆弱性のウィジェットで、脆弱性評価の結果を監視できます。