システム要件
次の表には、一般的なインストールのためのディスク領域とメモリ要件をまとめます。インストールはデフォルト設定で実行されます。
| インストールされるコンポーネント | 占有ディスク領域 | 最低メモリ使用量 |
|---|---|---|
| エージェント for Windows |
850MB |
150MB |
|
エージェント for Windowsには、次のエージェントのいずれかが必要です。
|
950MB |
170MB |
|
エージェント for Windowsには、次のエージェントのいずれかが必要です。
|
1170MB |
180MB |
| エージェント for Office 365 |
500 MB |
170 MB |
| エージェント for Linux |
720MB |
130MB |
| エージェント for Mac |
500MB |
150MB |
| オンプレミスデプロイのみ | ||
| WindowsのManagement Server |
1.7GB |
200MB |
| LinuxのManagement Server |
0.6GB |
200MB |
| Management Serverとエージェント for Windows |
2.4GB |
360MB |
| Management ServerとWindows、Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange Serve、Active Directory Domain Servicesを実行するコンピュータのエージェント |
3.35GB |
400MB |
| Management Serverとエージェント for Linux |
1.2GB |
340MB |
|
Storage Nodeとエージェント for Windows
|
1.1GB |
330MB |
バックアップ中、一般的にエージェントは約350 MBのメモリを消費します（500 GBのボリュームバックアップ中に測定）。処理するデータの量や種類により、最大使用量は2GBに達する場合があります。
サイズの大きなアーカイブ（600GB以上）にバックアップするには、アーカイブのサイズ1TBあたり約1GBのRAMが必要です。
ブータブル メディアまたは再起動によるディスク復元には1 GB以上のメモリが必要です。
1つの登録済みのコンピュータがあるManagement Serverは200 MBのメモリを消費します。マシンが新しく登録されるごとに約 2 MB 増加します。このため、100 台のマシンが登録されたサーバーは、オペレーティングシステムと実行中のアプリケーションの他に約 400 MB を消費します。登録されたコンピュータの最大数は900～1000です。この制限はManagement Serverの組み込みSQLiteによるものです。
Management Serverのインストールの際に、外部Microsoft SQL Serverインスタンスを指定することによって、この制限を受けないようにすることができます。外部 SQL データベースでは、パフォーマンスを大幅に低下させることなく、最大 8000 台までマシンを登録できます。それで SQL サーバーは、約 8 GB の RAMを消費します。バックアップの作成速度が低下しないよう、最大 500 台のマシンごとにグループを作成して、グループでマシンを管理することをおすすめいたします。