エージェントのインストール
Windowsの場合
- コンピュータがインターネットに接続されていることを確認します。
- Windowsに管理者権限でログオンし、プログラムの設定を開始します。
-
(オプション)[インストール設定のカスタマイズ] をクリックし、以下を希望する場合は適切な変更を加えます。
- インストールするコンポーネントを変更するには(特に、バックアップモニターとコマンドラインツールのインストールを無効にするには)。
- バックアップサービスにマシンを登録する方法を変更するには。[バックアップコンソールを使用](デフォルト)から [資格情報を使用] または [登録トークンを使用] へ切り替えることができます。
- インストールパスを変更する場合。
- エージェントサービスのアカウントを変更する場合。
- プロキシサーバーのホスト名/IPアドレス、ポート、および資格情報を確認または変更する場合。Windowsでプロキシサーバーが有効な場合は、自動的に検出、使用されます。
- [インストール] をクリックします。
- (エージェント for VMware をインストールする場合のみ)仮想マシンがバックアップ対象の vCenter Server またはスタンドアロン ESXi ホストのアドレスとアクセス認証を指定して、[完了] をクリックします。管理者の役割が割り当てられたアカウントを使用することをお勧めします。そうしない場合は、vCenter ServerまたはESXi上で必要な権限を持つアカウントを指定します。
- (ドメインコントローラでインストールする場合のみ)エージェントサービスを実行するユーザーアカウントを指定して、[完了] をクリックします。これは、セキュリティ上の理由で、プログラムの設定はドメインコントローラ上で新しいアカウントを自動作成できないためです。
- 手順 3 でデフォルトの登録方法 [バックアップコンソールを使用] を保持した場合は、登録画面が表示されるのを待ってから、次の手順に進みます。それ以外の場合、追加の操作は不要です。
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次のいずれかを実行します。
- [マシンの登録] をクリックします。開いたブラウザウィンドウで、Cyber Backup ウェブ コンソールにサインインしてから、登録の詳細を確認して [登録を確認] をクリックします。
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[登録情報を表示] をクリックします。セットアッププログラムには登録リンクと登録コードが表示されます。リンクとコードをコピーして、ほかのマシンで登録手順を実行できます。この場合は、登録フォームに登録コードを入力する必要があります。登録コードの有効期限は 1 時間です。
または、[すべてのデバイス] > [追加] をクリックし、下にスクロールして [コードによる登録] を表示し、[登録] をクリックして、登録フォームにアクセスできます。
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登録を確認するまで、プログラムの設定を終了しないでください。登録を再開するには、プログラムの設定を再開してから、[マシンを登録する] をクリックする必要があります。
その結果、マシンはバックアップコンソールへのログインに使用されたアカウントに割り当てられます。
Linuxの場合
- コンピュータがインターネットに接続されていることを確認します。
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rootユーザーとしてインストール ファイルを実行します。
ネットワーク内でプロキシサーバが有効な場合、ファイルを実行するときに、サーバーホスト名/IPアドレスとポートを以下の形式で指定します。
--http-proxy-host=
ADDRESS--http-proxy-port=
PORT--http-proxy-login=
LOGIN--http-proxy-password=
PASSWORD。バックアップサービスにマシンを登録するデフォルトの方法を変更するには、次のいずれかのパラメータを使用してインストールファイルを実行します。
--register-with-credentials
: インストール時にユーザー名とパスワードを確認する場合--token=STRING
: 登録トークンを使用する場合--skip-registration
: 登録をスキップする場合
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インストールするエージェントのチェック ボックスを選択します。次のエージェントを使用できます。
- エージェント for Linux
- エージェント for Virtuozzo
エージェント for Virtuozzo は Linux エージェントがないとインストールできません。
- 手順 2 でデフォルトの登録方法を保持した場合は、次の手順に進みます。それ以外の場合、バックアップサービスのユーザー名とパスワードを入力するか、またはトークンを使用してマシンが登録されるまで待ちます。
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次のいずれかを実行します。
- [マシンの登録] をクリックします。開いたブラウザウィンドウで、Cyber Backup ウェブ コンソールにサインインしてから、登録の詳細を確認して [登録を確認] をクリックします。
-
[登録情報を表示] をクリックします。セットアッププログラムには登録リンクと登録コードが表示されます。リンクとコードをコピーして、ほかのマシンで登録手順を実行できます。この場合は、登録フォームに登録コードを入力する必要があります。登録コードの有効期限は 1 時間です。
または、[すべてのデバイス] > [追加] をクリックし、下にスクロールして [コードによる登録] を表示し、[登録] をクリックして、登録フォームにアクセスできます。
-
登録を確認するまで、プログラムの設定を終了しないでください。登録を再開するには、プログラムの設定を再開して、インストール手順を繰り返す必要があります。
その結果、マシンはバックアップコンソールへのログインに使用されたアカウントに割り当てられます。
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UEFI セキュアブートがマシンで有効になっている場合、インストールの後にシステムを再起動するように促されます。使用するパスワード(root ユーザーまたは「Acronis 」のいずれか)を確実に覚えておいてください。
インストール中に新しいキーが生成され、このキーが
snapapi
モジュールに署名するために使用され、マシン所有者キー(MOK)として登録されます。このキーを登録するために、再起動が必須です。キーの登録をしないと、エージェントを操作できません。エージェントのインストール後に UEFI セキュアブートを有効にした場合、手順 6 を含むインストールを繰り返します。 -
インストールの完了後、次のいずれかを実行します。
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前の手順でシステムの再起動をするよう促された場合、[再起動] をクリックします。
システム再起動中に、MOK(マシン所有者キー)の管理を選択し、[MOK を登録] を選択し、前の手順で推奨されたパスワードを使用してキーを登録します。
- それ以外の場合は [終了] をクリックします。
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トラブルシューティングに関する情報は、/usr/lib/Acronis/BackupAndRecovery/HOWTO.INSTALLファイルを参照してください。
macOSの場合
- コンピュータがインターネットに接続されていることを確認します。
- インストールファイル(.dmg)をダブルクリックします。
- インストールディスクイメージがオペレーションシステムにマウントされるのを待ちます。
- [インストール] をダブルクリックします。
- プロキシサーバーがネットワークで有効な場合、メニューバーの [Backup Agent] をクリックし、[プロキシサーバー設定] をクリックして、プロキシサーバーホスト名/IPアドレス、ポート、および資格情報を指定します。
- 資格情報を求められた場合は、管理者の資格情報を入力します。
- [続行] をクリックします。
- 登録画面が表示されるまで待ちます。
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次のいずれかを実行します。
- [マシンの登録] をクリックします。開いたブラウザウィンドウで、Cyber Backup ウェブ コンソールにサインインしてから、登録の詳細を確認して [登録を確認] をクリックします。
-
[登録情報を表示] をクリックします。セットアッププログラムには登録リンクと登録コードが表示されます。リンクとコードをコピーして、ほかのマシンで登録手順を実行できます。この場合は、登録フォームに登録コードを入力する必要があります。登録コードの有効期限は 1 時間です。
または、[すべてのデバイス] > [追加] をクリックし、下にスクロールして [コードによる登録] を表示し、[登録] をクリックして、登録フォームにアクセスできます。
- ヒント登録を確認するまで、セットアッププログラムを終了しないでください。登録を再開するには、プログラムの設定を再開して、インストール手順を繰り返す必要があります。
その結果、マシンはバックアップコンソールへのログインに使用されたアカウントに割り当てられます。