ブータブルメディアビルダー

ブータブル メディア ビルダは、ブータブル メディアを作成するための専用のツールです。オンプレミス配置でのみ使用できます。

ブータブルメディアビルダは、Management Serverをインストールするときにデフォルトでインストールされます。WindowsまたはLinuxを実行するコンピュータで個別のメディアビルダをインストールできます。サポートされているオペレーティングシステムは対応するエージェントと同じです。

メディアビルダを使用する理由

バックアップコンソールでダウンロードできる既成のブータブルメディアは、復元でのみ使用できます。このメディアはLinuxカーネルに基づきます。Windows PEとは異なり、そのままカスタムドライバを挿入できません。

  • メディアビルダーでは、全機能を備えた、バックアップ機能付きのLinuxベースおよびWinPEベースのカスタムブータブルメディアを作成できます。
  • 物理ブータブルメディアの作成とは別に、Windows Deployment Services(WDS)にコンポーネントをアップロードし、ネットワークブートを使用できます。

32ビットまたは64ビット

ブータブルメディアビルダーは、32ビットと64ビットの両方のコンポーネントを含むメディアを作成します。UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を使用するマシンを起動するには、通常は64ビットメディアが必要です。