Acronis Data Cloud 7.8 リリースノート
リリース日: 2018年10月8日
概要
今回のアップデートでは、アクロニスのクラウドソリューションの機能が強化され、前のリリースで見つかった問題が修正されています。
新機能
管理ポータル
バックアップサービス
- Microsoft Office 365向けクラウド・ツー・クラウドバックアップ 2.0
- 主な改良点:
- 多要素認証のサポート
- 新しいOffice 365ユーザー、グループ、サイトの自動保護
- ユーザー間および組織間の復元
- Exchange Onlineの改良点:
- アーカイブメールボックスのバックアップ
- グループメールボックスのバックアップ
- OneDriveのバックアップ:
- ファイル、フォルダのバックアップ
- マスクによるファイルの除外と包含
- バックアップ内のファイル検索
- SharePoint Onlineのバックアップ:
- サイトコレクションおよびグループサイトのバックアップ
- バックアップからのアイテムごとの復元とドキュメントのダウンロード
- バックアップからのアイテム検索
- Acronis Active Protectionの改良点
- ネットワークフォルダの保護
- リムーバブルデバイスの追跡
- マシンラーニングベースのスタックアナライザ
- 自己防御とは別にバックアップデータの保護を管理
- 新しい仮想アプライアンスを備えたVMwareベースのインフラ向けのデプロイを簡素化
通常のWindowsインストールパッケージに加えて、VMwareエージェントを仮想アプライアンスとしてESXiホストに直接デプロイできるようになりました。 - 時刻ではなくイベント別にバックアップをスケジュールできる機能
- バックアップ計画実行の条件を設定できる機能
- ノートPCに最適化したバックアップのスケジュール設定
- バッテリー動作時にバックアップが開始しないようにすることで、バッテリー電源を節約
- 従量制課金接続によるバックアップを回避(モバイルホットスポットなど)
- バックアップが可能なIPアドレス範囲を指定することで、特定のネットワークに限定してバックアップジョブを実行
- スケジュールされたバックアップ時刻にマシンを起動またはスリープを防止
- 操作性の向上
- 実行されなかったバックアップまたは失敗したバックアップの実行をマシン起動時にオフにできる機能
- 月単位のスケジュールで月数を選択できる機能
- OAuth 2.0によるブータブルメディアの登録
- 資格情報によるプロキシサーバーアクセス(ベーシック認証)
ディザスタリカバリサービス
- ランブック
- 複雑なディザスタリカバリ計画を記述および実行するオーケストレーションツール
- 次の操作がサポートされています。
- フェールオーバー
- フェールオーバーのテスト
- サーバーを起動
- サーバーを停止
- フェールオーバーのテストを停止
- 手動フェールバック
- パフォーマンスの改良
テストと本番のフェールオーバーおよびクラウドサーバーの復元に関するパフォーマンス全体の改善。 - サポートされる新しいプラットフォーム
- CentOS 7.4
- CentOS 7.5
- Ubuntu 18.04
ファイル同期・共有サービス
ノータリー(公証)サービス
対象となるコンポーネント
管理ポータル
- Account Management Server(v. 3.5.1069)
- Account Router(v. 1.0.58)
- Account Management Server RAML documentation(v. 7.8.1457)
- Management Console(v. 10.1.9407)
- Postie(v. 3.0.203)
- Statistics Server(v. 3.2.210)
- Account Data Control(v. 3.0.128)
- Reporting Service(v. 3.5.389)
- API Gateway(v. 8.4.413)
- Audit Service(v. 2.1.80)
バックアップサービス
- Windowsバックアップエージェント(v. 12.5.12110)
- Macバックアップエージェント(v. 12.5.12110)
- Linuxバックアップエージェント(v. 12.5.12110)
- バックアップ管理サーバー(AMS)(v. 12.2.5769)
- Webコンソールサービス(v. 12.2.5769)
- バックアップコンソール(v. 12.2.5769)
- Archive Reader(v. 8.0.1140)
- Web Restore(v. 10.0.50303)
- Backup Account Server(v. 8.3.408)
- Backup Policy Manager(v. 0.1.3.139)
- Backup Resource Manager(v. 0.1.1.60)
- Backup Vault Manager(v. 1.2.0.365)
- Backup Scheduler(v. 1.0.1.49)
- Provisioning Manager(v. 1.0.30)
- Task Manager(v. 2.0.189)
ディザスタリカバリサービス
- Disaster Recovery Service(v. 1.5.271)
- Disaster Recovery Web Secure Socket(v. 1.0.103)
- Disaster Recovery Runbook Manager(v. 1.4.2)
ファイル同期・共有サービス
- Files Sync & Share Server(v. 2.3.547)
- Files Sync & Share Preview Servlet(v. 1.0.50)
ノータリー(公証)サービス
- Notary service (v. 7.8.555)
修正済みの問題
このセクションでは、今回のアップデートで修正済みの問題について説明します。
管理ポータル
- [ABR-181514] アクセスが制限されている管理者は管理ポータルでカスタマイズ設定を変更できない。
- [ABR-175986] 選択肢が1つしかない場合でも、[レポート] ページに [カスタム] ボタンが表示される。
- [ABR-186282] ソリューションアイテム、サービスのオン/オフの切り替え時に監査ログの警告と通知が重複する。
- [ABR-186275] LocalBackupのクォータをAPI v1で設定しようとするときのエラーコード400。
- [ABR-137496] ブランド > 電子メールサーバー設定で未完了の設定を構成できる。
- [ABR-191619] URLカスタマイズが有効になっているテナントのユーザーに対して [監査] ページが読み込まれない。
- [ABR-191577] トークンを使用してストレージを登録しているときに、自分のテナントが見つからない
- [ABR-191398] トークンを使用してストレージを登録しているときに、「要求されたデバイスを承認する権限が不十分です」というエラーが表示される。
- [ABR-186557] [セキュリティ設定] ページの [ログオンコントロールを有効にする] 機能に関する説明が不十分である。
- [ABR-186262] 「クォータ超過」の電子メール通知が特定の条件下で送信されない場合がある。
- [ABR-182206] カスタムカスタマイズ設定の有効化イベントが監査ログによって登録されない。
- [ABR-178633] テナントが無効になった後でも特定の状況でビジネス通知が送信される。
- [ABR-173516] セッションが期限切れになると、ブラウザのネイティブサインインフォームが表示される。
バックアップサービス
- [ABR-192179] クラウドストレージへのバックアップ中にポート41581が誤って開かれる。
- [ABR-191117] 単一のバックアップエージェントによって実行された同時バックアップでは、mms.exeプロセスによるスレッドとイベントの使用率が上昇する。
- [ABR-190862] インテル(R)エンベデッド・サーバーRAIDテクノロジー2(ESRT2)モードでAHCI対応SATAコントローラのインテルC624チップセットを搭載したシステム上のブータブルメディアではRAIDが検出されない(PCI ID = 8086:a186)。
- [ABR-190800] バックアップ形式が [バージョン12] に設定されている場合、ネットワーク共有のファイルレベルのバックアップに対して、[ファイルフィルタ] バックアップオプションが機能しない。
- [ABR-190446] バックアップエージェントがアンインストールされた後に別のバージョンで再インストールされる特定のシナリオで、「機能『serverBackup』が利用できません。適切なライセンスを使用してください」というエラーが発生しバックアップが失敗する。
- [ABR-190061] 増分バックアップの実行中にバックアップを参照すると、バックアップ内の復元ポイントのリストを [バックアップ] タブから取得できない。
- [ABR-188840] 大量のバックアップ(サイズが100TB以上で数千に及ぶバックアップ)がある場合、[Web Restore] ページから「500」エラーが返され、ログインできない。
- [ABR-188649] Acronis Data Cloud 7.7および7.7 Update 1で作成されたアカウントのメールボックスにバックアップ計画を適用できず、「ユーザー『user_name』のクォータに達しています」というエラーが表示される。
- [ABR-188614] cPanelまたはWHM統合で作成されたデフォルトの計画が事前にマシンから取り消された後に、処理の前後のコマンドが有効になっている新規作成計画がこのマシンに追加された場合、「getBackupPlanInfo」メソッドを呼び出すと、「計画が見つかりません」というエラーが返される。
- [ABR-188297] バージョン12のバックアップ形式が使用され、バックアップがネットワーク共有にある場合、Windows Explorerでディスク/ボリュームレベルのバックアップからディスク/ボリュームをマウントすると、「デバイスの準備ができていません」というエラーで失敗する。
- [ABR-188238] バックアップエージェントを7.0から7.5にアップデートしてから7.7バージョンにアップデートした後に、Active Protection計画の設定で [バックアップ保護] オプションを無効にできない。
- [ABR-187545] バックアップエージェントとデータソースの間のネットワーク接続が不安定な場合、ネットワーク共有からファイル/フォルダをバックアップすると、service_process.exeがバックアップ中にクラッシュする可能性がある。
- [ABR-187495] あらかじめバックアップ計画をデバイスに適用せずに事前作成すると、バックアップ計画をマシンのグループに適用した後に [バックアップオプション] > [スケジューリング] の設定が保存されない。
- [ABR-187339] Hyper-Vクラスター内での移行後にHyper-V仮想マシンをバックアップしているときに、Acronis Managed Machineサービスプロセス(mms.exe)が散発的にクラッシュする。
- [ABR-186781] VMware(仮想アプライアンス)のエージェントによって実行された仮想マシン全体のバックアップからファイル/フォルダを復元すると、「メッセージ:URI『file://xxx.tibx』は無効です」という警告で完了する。
- [ABR-185216] [バックアップオプション] > [ボリュームシャドーコピー(VSS)] で、特定のVSSプロバイダーを選択できない。
- [ABR-184261] バックアップ形式が [バージョン12] に設定されている場合、FreeFTP Server(v.1.0.12)を実行しているSFTPサーバーへの増分バックアップが「ファイルへのアクセスが拒否されました」というエラーで失敗する。
- [ABR-183366] 「Acronis」というファイルがルートフォルダに存在する場合、Acronis Managed Machine Service(acronis_mms)がLinuxで起動しない。
- [ABR-183056] 同じvCenterに接続された別のエージェントにバインドされている仮想マシンの場合、[デバイス] リストの [次回のバックアップ時刻] 列に間違った値が表示される可能性がある。
- [ABR-182614] VMwareエージェントまたはHyper-Vエージェントに複数のバックアップ計画が適用され、これらの計画が同時に開始するようにスケジュールされている場合、予期しない2~3分間の遅延で開始される(1つの計画のみスケジュールどおりに開始する)。
- [ABR-182361] バックアップ開始直後にネットワーク接続が失われた場合、クラウドストレージへのバックアップ中に無限再試行が発生する。
- [ABR-182317] トレイモニタで [次回のバックアップ] フィールドに古い値が表示される。
- [ABR-181405] Microsoft SQL 2005がインストールされたMicrosoft Windows 2003(32ビット)ではservice_processサービスがクラッシュするため、SQL対応バックアップが失敗する。
- [ABR-180744] デバイスのステータスがバックアップ時に88%で停止することがある。
- [ABR-180392] Microsoft Windows Explorerで.tibファイルおよび.tibxファイルを参照すると、2回目の再試行の後にハングする。
- [ABR-180057] macOS Sierra(バージョン10.12)では、マウント解除されたRecovery HDボリュームのバックアップが「操作は許可されていません」というボリュームロックエラーで失敗する。
- [ABR-179117] Microsoft Office 365メールボックスのクラウド間バックアップが「オプションの値がnullです」というエラーで失敗する可能性がある。
- [ABR-178910] 「acrocmd --backup disk」コマンドは常にリムーバブルUSBドライブをバックアップに含める。
- [ABR-178872] 非システムディスクのEFIパーティションは [バックアップの保存先] にバックアップ先として選択できないが、Macでは選択できる。
- [ABR-178517] エージェントをバージョン12.5.10170にアップデートしているときに、ポート9876および43234が開かれる。
- [ABR-178302] Microsoft Office 365メールボックスの増分バックアップが「0x15d0837:タグが『0』ではなく、正しくない『131074』であるため、データを解析できません」というエラーでエージェントのアップデート後に失敗する。
- [ABR-178245] インテル(R) Dual Band Wireless-AC 8260ネットワークカードがブータブルメディアで検出されない。
- [ABR-178016] セキュアブートが有効になっているEFIシステムで、ブータブルメディアが起動しない。
- [ABR-177947] エージェントをバージョン12.5.10170にアップデートしているときに、ポート9850が開かれる。
- [ABR-177792] SQLデータベースパスにダブルスラッシュが含まれている場合、SQL DBのバックアップが失敗する。
- [ABR-177708] バージョン12.5.10170へのエージェントのアップデート後に、Acronis Managed Machine ServiceがMicrosoft Hyper-Vホストで定期的にクラッシュしている。
- [ABR-177312] vCenter配下のデータセンター名に特殊文字(全角文字)が含まれている場合、仮想マシンのレプリケーションが「ファイルをアップロードできませんでした『404』」という不明確なエラーで失敗する。
- [ABR-177007] 物理データ配送バックアップ(バックアップのバージョン12)への増分バックアップが「ファイルが破損しています」というエラーで失敗する。
- [ABR-176916] 以前に存在していた名前でMicrosoft Office 365メールボックスを再作成してバックアップした後に、バックアップコンソールへのログインが「500内部サーバーエラー」というエラーで失敗する。
- [ABR-176914] ユーザーアカウントが間違っているため、Microsoft Office 365クラウド間バックアップエージェントの配置が失敗する。
- [ABR-175523] ネットワーク共有が短時間でも利用できない場合、保持ルールが失敗する可能性がある。
- [ABR-175023] バックアップ中にスリープモードになると、Mac全体のバックアップがハングする。
- [ABR-174605] バックアップコンソールでは大量のデバイスの読み込みが遅い。
- [ABR-174028] エージェントのバージョン12.5.9940へのアップデート後に、バックアップ除外ルールが適用される可能性がある。
- [ABR-173424] 「日次のアクティビティ」レポートからデータをダンプすると、空のCSVファイルが生成される。
- [ABR-173257] 7.0以前のバージョンからのアップデート後に、Acronisスケジューラサービスが次のエラーをWindowsイベントログに定期的に記録する。「エラー2(ファイル(フォルダ)またはキー(値)がレジストリ内に見つかりませんでした)のため、GUID『FDE3E71C-2412-4847-928C-AD8BC32C3AE8』でスケジューラがタスクの実行に失敗しました」
- [ABR-172995] 複数のMicrosoft Office 365クラウド間バックアップエージェントの配置が顧客テナント内で可能である。
- [ABR-172037] Microsoft Windows 7でInternet Explorer 11を使用してエージェントのインストーラのファイルをダウンロードするときに、ファイル名が正しくない。
- [ABR-169543] ディスクバックアップからネットワーク共有にファイルを復元中に、NTFS権限がリセットされる。
- [ABR-168967] バックアップのバージョン12をバックアップオプションで選択すると、Macのバックアップが「パーティション『0-0』に対する処理が終了しました」というエラーで失敗する。
- [ABR-168922] CentOS 7(64ビット)を使用する仮想マシンをvSphere 6.5/6.7からvSphere 6.0に復元または複製するときに、「指定されたパラメータが正しくありませんでした: configSpec.guestId」というエラーが表示される。
- [ABR-168890] vSphere 6.5以降でアプリケーションアウェア仮想マシンをバックアップした後に、Microsoft Exchangeログが切り捨てられない。
- [ABR-165033] エージェントにバインドされたマシンの一部に対して手動でバックアップを開始すると、エージェントにバインドされたすべてのマシンのバックアップ計画が予期せず開始した。
- [ABR-164077] 英語以外のホスト名のマシンにインストールされたエージェントからsysinfoを収集できない。
- [ABR-163628] レジストリのPreferExternalManifestキーを1に設定すると、Acronis Managed Machine Serviceが起動しない。
- [ABR-152138] ライブアップデートではロックされたファイルが残され、その後のアップデートが「エラー:ロックファイル/tmp/trueimage_inst.lockが見つかりました。インストーラは既に実行中です」というエラーで失敗する。
- [ABR-151193] USBドライブからのバックアップ(バージョン12のバックアップ形式)の復元が開始しない。エラー:「指定されたバックアップアーカイブから復元できません。アーカイブは、復元処理に必要な再起動の後にアクセス不能になる場所にあります。」
- [ABR-151178] ESXiホストにアクセスできない場合、「tcp_connectで接続が失敗しました」というエラーのウィンドウが仮想アプライアンスに10分ごとに表示される。
- [ABR-134220] smb.hidriveをバックアップロケーションとして追加できず、「『smb://xxx.xxx』の資格情報が正しくありません」というエラーで際限なく資格情報が要求される。
- [ABR-133896] 関連ユーザーを削除すると、個人用ロケーションがバックアップコンソールから削除されない。
- [ABR-121462] マシンでWMIサービスを無効にすると、プログラムの設定で正しいエラーが表示されない。
- [ABR-109180] 特定の状況でWindows Internal Databaseのインスタンスとデータベースをバックアップできない。
- [ABLOC-11302] Macのバックアップモニター(フランス語ローカライズ)用のエージェントでテキストが切り捨てられる。
- [ABLOC-11301] Macのインストーラ(フランス語ローカライズ)用のエージェントでテキストが完全にはローカライズされていない。
ディザスタリカバリサービス
- [DRAAS-14969] [クラウドリカバリサイト] ページ: 薄い灰色の背景では白色のテキストが表示されない。
- [DRAAS-15223] ソリューションアイテム「コンピュートポイント」(または「クラウドサーバー」)がオフになると、テストフェールオーバーがマウント解除されない。
- [DRAAS-14803][DRAAS-14476] クォータが超過し、ディザスタリカバリソリューションアイテムに対して超過が [無制限] に設定されている場合、 電子メールアラートが送信されない。
- [DRAAS-14502] マシンのバックアップをすべて削除することは不可能である。次のエラーが表示される:「文字列『Unknown』をGUIDに変換できませんでした」
- [ABR-163094] ディザスタリカバリソリューションアイテムクォータの超過に関するパートナー管理者への電子メールアラートに、汎用的な本文が含まれる。
- [ABR-172013] ディザスタリカバリサービスが管理ポータルでオフになっている場合、ディザスタリカバリテナントが検出されない。
- [ABR-161767] Web Restoreコンソールに表示されるアーカイブのリストには、マシンの名前ではなくクラウドエージェントの名前が含まれる。
- [DRAAS-15371] Acronis Data Cloudバージョン7.7で作成されたバックアップが使用されている場合、ランブックが失敗する。
- [DRAAS-15298] フェールオーバー中に復元サーバーを設定できる。
- [DRAAS-15298] 「フェールオーバーの準備」中に復元サーバーを設定できる。
- [ABR-187362] 既存のHyper-V VMへのフェールバックがサポートされていない。
ファイル同期・共有サービス
- [ABR-133312] ユーザークォータが超過しても、管理ポータルでファイル同期・共有ロールを持つユーザーを作成できる。
- [ASRV-6915] 削除されたファイルのうち1つのリビジョンを削除できない。
- [ASRV-7005] 管理者ポータルの最初のセッションが [ログ] ページではなく [一般制限] ページに移動する。
- [ASRV-6683] 権限を持つユーザーへの電子通知メールには、ファイルをダウンロードしたユーザーの名前を含める必要がある。
既知の問題と制限事項
このセクションでは、現在までに把握されている製品の問題および可能な場合はその回避策について説明します。
管理ポータル
- [ABR-138058] ユーザーへの「バックアップおよびディザスタリカバリ」ロールのプロビジョニング解除および再プロビジョニング後に、バックアップ通知の送信が停止する。
- [ABR-136386] 管理者が非ブランドURLから移動してきたときに、バックアップコンソールの [アカウントの管理] ボタンをクリックした後、ブランドURLにリダイレクトされる。
- [ABR-137822] [概要] ページの [サービスの管理] ボタンを押しても、ブランドのファイル同期・共有アドレスにリダイレクトされない。
- [ABR-137174] 1024ピクセル(幅)未満の画面解像度では、概要ページレイアウトが文字化けする。
- [ABR-137481] 制限値(クォータ)が超過しているという電子メール通知が送信されない。
- [ABR-137456] 名前がスペースのみのテナントを作成できる。
- [ABR-136810] テナントの移動中に宛先テナントが見つからない場合、不明確なエラーが表示される。
- [ABR-136694] ストレージの制限値(クォータ)に大きい数が設定されている場合、「不正な要求」メッセージが表示される。
- [ABR-133543] 「レポートは送信されません。指定された期間のデータがありません」というエラーが、ユーザーが受信可能なレポートを選択したときに表示される。
- [ABR-137537] ユーザーの管理者ロールをオフにしても、一部の通知設定がオフにならない。
- [ABR-134228] あるテナントが移動され、それと同じ名前のテナントが新しい親に存在する場合、不明確なエラーメッセージが表示される。
バックアップサービス
- [ABR-184900] 重複除外が有効になっているネットワーク共有に保存されたバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況が報告されない。
- [ABR-183764] ネットワークロケーションを削除および再追加した後、すべての仮想マシンバックアップに関して、ローカルバックアップの利用状況がアップデートされない。
- [ABR-182941] ZmqGwがエージェントビルド5544の例外でクラッシュする可能性がある。
- [ABR-182313] ローカルに接続されているストレージ(LAS)を新しい仮想アプライアンスに再接続した後、ローカルバックアップの利用サイズが2倍になる。
- [ABR-115270] ファイル レベルのバックアップの「[全プロファイルフォルダ]」テンプレートがカスタムプロファイルパスをサポートしていない。
- [ABR-86803] NTFS重複除外のネイティブサポートがない。
- [ABR-104081] [エラーの処理] オプションが有効なときに、1 つの ESX ホストから別の ESX ホストへの VM のレプリケーション計画が失敗する。
- [ABR-121308] [前回のバックアップからの経過時間]スケジュールが動作しない。
- [ABR-133758] エージェントが別のアカウントに再割り当てされる場合に、エージェントのインスタンスが変更されない。
- [ABR-141823] HFS+からAPFSへの変換で、Mac OS Xから10.13 High Sierraを更新した後に、バックアップ計画でバックアップ項目が正しくない(一部のバックアップ項目が見つかりません)。
- [ABR-158679] [処理]タブのHyper-V クラスターの合計成功実行数が正しくない。
- [ABR-85645] Active Directoryでの仮想マシンのバックアップが、「MFTビットマップが破損しています」という警告で終了する。
SharePoint Onlineのバックアップ
- [ABR-191550] 文書ライブラリを一致する名前があるリストに復元したり、その逆に復元したりすると、不明確なエラーメッセージが生成される。
- [ABR-189699] 文書ライブラリを上書きせずに元のロケーションに復元すると、[名前] 列のタイトルが上書きされる。
- [ABR-186758] [キャンセル] ボタンをクリックしてバックアップをキャンセルすると、[アクティビティの詳細] のバックアップステータスが [失敗] に設定される。
- [ABR-178202] メタデータ列タイプを含むリストを元のサイト以外に復元した後、編集用にリストビューを開けない。
- [ABR-178044] 列設定の [表示] フィールドに [コンテンツの種類] の値がある場合、[個人またはグループ] 列タイプの値が元のロケーションに復元されない。
- [ABR-172235] [標準] リストビューの設定(表形式ビュー、モバイル、ビュー名)がリストに復元されない。
- [ABR-194998] サイトを元のロケーションに復元した後、余分な「MediaServiceMetadata」列が文書ライブラリに追加される。
- [ABR-192681] デフォルトのcompany.sharepoint.com/portals/hubサイトの復元がエラーで失敗する。
- [ABR-188219] 文書ライブラリの変更後の名前が増分バックアップで表示されない。
- [ABR-184822] サブサイト「Webサイトアドレス」の設定を変更すると、既存のロケーションの上書きではなく元のロケーションの復元を行った後にサブサイトが重複する。
- [ABR-184579] 「SharePoint Server Publishing Infrastructure」機能がサイトでアクティブ化されていない場合、元のロケーション以外へのバリエーションサブサイトの復元が失敗する。
- [ABR-183059] 既存のサイトの上書きではなく復元を行った後に、その名前をサイトで変更すると、新しいサイトポリシーが作成される。
- [ABR-151469] 「チェックアウト」状態のサイトページがバックアップ中にスキップされる。
- [ABR-152247] リスト項目が間違った順序で元のサイト以外のコレクションに復元される。
- [ABR-154436] [コメント] セクションが有効になっている状態でサイトページが復元される。
- [ABR-154749] 「クイック起動、トップリンクバー、ナビゲーション要素」の各サイト設定が復元されない。
- [ABR-181583] リストのプライベートビューが復元されない。
- [ABR-178667] 「発行ポータル」テンプレートを含むサイトを「Visioプロセスリポジトリ」テンプレートに復元すると、そのサイトを利用できなくなる。
- [ABR-178023] チームサイトの「サイトポリシー」および「サイトの閉鎖と削除」の各設定が復元されない。
- [ABR-177984] サイトが削除された後に元のロケーションに2回復元した場合、サブサイトを復元すると、コンテンツの重複が発生する。
- [ABR-174750] Visioプロセスリポジトリサイトテンプレートに対してサイト設定が復元されない。
- [ABR-169444] eDiscoveryセンターテンプレートからエンタープライズ検索センターテンプレートへのサイトの復元が、「無効なリストテンプレート」という警告で終了する。
- [ABR-167893] すべての項目がリストから削除された場合、元のサイトに上書きせずにリストをもう一度復元すると、項目の重複が発生する。
- [ABR-166876] 空のタイトルのサイトページがバックアップされない。
- [ABR-156298] 元のサイト以外に上書きしてリストをもう一度復元すると、項目の重複が発生する。
- [ABR-155818] システムリスト(「マイクロフィード」、「ユーザー情報リスト」、「保持保留ライブラリ」、「変換されたフォーム」)が復元中にスキップされる。
- [ABR-196630] 大きなサイトのバックアップと復元が不安定である。
- [DRAAS-13217] ポイントとサイト間のログイン名がVPN設定ページに表示されない。
- [DRAAS-14241] VPNアプライアンスネットワーク構成が変更された後、VPNトンネルが失敗する可能性がある。
- [DRAAS-15381] クラウドサーバーのバックアップの失敗に関するアラートが発行されない。
- [DRAAS-15550] テストフェールオーバー状態になってから3か月後に仮想マシンの電源がオフになる。
- [DRAAS-15409] 検出されたサーバーのランブックを介してフェールオーバーがトリガーされる可能性がある。
ファイル同期・共有サービス
- [ASRV-6939] プライバシーステートメントの同意をプラットフォームに送信することが可能でなければならない。
- [ASRV-6885] すべての法的リンクが親テナントのカスタマイズで削除された場合、新規作成されたユーザーに古い [ようこそ] 画面が表示される。
- [ASRV-6826] 親テナントに対してカスタマイズが有効になる前に子テナントが作成された場合、法的カスタマイズのアップデートまたは設定がFCに適用されない(強制した場合を除く)。
- [ASRV-7129] 最新バージョンのChromeにおけるユーザー認証の「officeppe.live.com」へのリダイレクトがデフォルトでブロックされる。
ノータリー(公証)サービス
- Webインターフェースによるアップロードの最大ファイルサイズは1ギガバイトです。