データベースを復元する
アプリケーション認識型バックアップから、稼働中のMySQL/MariaDBインスタンスにデータベースをリカバリすることができます。
- Cyber Protectコンソールで、リカバリ対象のデータが存在していた元のマシンを選択します。
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[復元] をクリックします。
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リカバリ ポイントを選択します。復元ポイントは、保存場所でフィルタされます。
コンピュータがオフラインになっている場合、リカバリ ポイントは表示されません。次のいずれかを実行します。
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バックアップのロケーションがクラウドまたは共有ストレージである(つまり、他のエージェントからアクセスできる)場合は、[マシンを選択] をクリックして、MySQL/MariaDBエージェントを含むオンラインのマシンを選択してから、復元ポイントを選択します。
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[バックアップストレージ] タブで復元ポイントを選択します。
上記のアクションのいずれかで参照用に選択されたマシンは、復元のターゲットマシンになります。
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[復元] >[MySQL/MariaDBデータベース] の順にクリックします。
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任意のインスタンスの名前をクリックすると、そのデータベースの詳細を参照できます。
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リカバリ対象である、1つまたは複数のデータベースを選択します。
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[復元] をクリックします。
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[ターゲットMySQL/MariaDBインスタンス] をクリックし、ターゲットインスタンスの接続パラメータとアクセス認証を指定します。
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データのリカバリ先のインスタンスを確認します。デフォルトでは、元のインスタンスが選択されます。
- ターゲットインスタンスにアクセスできるユーザーアカウントの資格情報を指定します。このユーザーアカウントには、すべてのデータベースおよびテーブル(*.*)に対応する、以下の権限を割り当てる必要があります。
- INSERT
- CREATE
- DROP
- LOCK_TABLES
- ALTER
- SELECT
- [OK] をクリックします。
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ターゲットデータベースを確認します。
デフォルトでは、元のデータベースが選択されています。
新しいデータベースとしてリカバリする場合は、ターゲットデータベースの名前をクリックして、変更します。この操作は、単一のデータベースをリカバリする場合にのみ有効です。
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[既存のデータベースを上書き] 以下の、上書きモードを選択します。
デフォルトでは、上書きが有効になっており、バックアップされたデータベースが、同じ名前のターゲットデータベースと置き換えられます。
上書きが無効になっている場合、バックアップされたデータベースは復元操作中にスキップされ、同じ名前のターゲットデータベースと置き換えられることはありません。
- [復元を開始] をクリックします。