タスクの開始条件

このオプションは、Windows および Linux オペレーティング システムで有効です。

このオプションでは、タスクの開始時(スケジュールされた時刻になるか、またはスケジュールで設定したイベントが発生した場合)に1つ以上の条件が満たされていない場合の動作を指定します。条件の詳細については、開始条件を参照してください。

デフォルト設定:スケジュール設定の条件が満たされるまで待機する

スケジュール設定の条件が満たされるまで待機する

この設定では、スケジューラは条件の監視を開始し、条件が満たされると直ちにタスクを起動します。条件が満たされない場合、タスクは起動されません。

条件が長期間満たされず、タスクがさらに遅れる危険性が高まっている場合に、条件にかかわらずタスクを実行するまでの間隔を設定できます。[次の時間が経過するとタスクを実行する] チェックボックスをオンにし、間隔を指定します。条件が満たされるか、最大遅延時間が経過すると、タスクが起動されます。

タスクの実行をスキップする

指定した時間ちょうどにタスクを実行する必要がある場合など、タスクの遅延を容認できない場合もあります。特に、比較的頻繁にタスクが発生するような場合は、条件が満たされるのを待つのではなく、タスクをスキップする方が合理的です。