検出された脆弱性の管理

脆弱性診断を少なくとも一度実行した上で、脆弱性が検出されている場合は、[ソフトウェア管理] > [脆弱性] にその脆弱性が表示されます。脆弱性のリストには、インストールできるパッチがある脆弱性と、推奨パッチがない脆弱性の両方が表示されます。フィルタを使用して、パッチのある脆弱性だけを表示することもできます。

名前 説明

名前

脆弱性の名前。

影響を受けた製品

脆弱性が検出されたソフトウェア製品。

マシン

影響を受けたマシンの数。

重大度

検出された脆弱性の重大度。共通脆弱性評価システム(CVSS)に従って、次のレベルのいずれかで示されます。

  • 重大:9~10 CVSS
  • :7~9 CVSS
  • :3~7 CVSS
  • :0~3 CVSS
  • なし

パッチ

該当するパッチの数。

公開

脆弱性がCommon Vulnerabilities and Exposures(CVE)に公開された日時。

検出

マシンで既存の脆弱性が最初に検出された日付。

検出された脆弱性の説明を確認するには、リストで脆弱性の名前をクリックします。

脆弱性の修復プロセスを開始するには

  1. Cyber Protectコンソールで [ソフトウェア管理] > [脆弱性] に進みます。
  2. リストで脆弱性を選択し、[パッチをインストール] をクリックします。脆弱性修復ウィザードが開きます。
  3. 選択したマシンにインストールするパッチを選択して、[次へ] をクリックします。
  4. パッチをインストールするマシンを選択します。
  5. 再起動オプションを選択します。

    1. パッチのインストール後にマシンを再起動するかどうかを選択します。

      オプション 説明
      しない パッチのインストール後、マシンは自動的に再起動されません。
      必要な場合 パッチの適用に必要な場合のみ、マシンを再起動します。
      はい。 パッチのインストール後、マシンは自動的に再起動されます。再起動の遅延時間を指定することもできます。
    2. マシンのバックアップが進行している間、マシンの再起動を遅らせたい場合は、[バックアップが完了するまで再起動しないでください] を選択します。

  6. [パッチのインストール] をクリックします。

選択したマシンに、選択したパッチがインストールされます。