スクリプトのクイック実行

スクリプトのクイック実行操作では、スクリプトをスクリプト計画に含めずに、すぐに実行できます。この操作は、150件を超えるワークロード、オフラインのワークロード、またはデバイスグループには使用できません。

ターゲットのワークロードには、スクリプトのクイック実行機能をサポートするサービスクォータが割り当てられます。また、そのテナントでAdvanced Managementパックが有効になっている必要があります。テナント内で利用可能な場合は、適切なサービスクォータが自動的に割り当てられます。

自分のスクリプトは、必ず [スクリプトリポジトリ] > [マイスクリプト] から使用します。テストステータスでスクリプトを使用することができるのは、サイバー管理者ロールを割り当てられた管理者のみです。ロールの詳細については、ユーザーロールとサイバースクリプトの権限を参照してください。

以下の方法でクイック実行を開始できます。

  • [デバイス] タブから

    1つまたは複数のワークロードを選択してから、実行するスクリプトを選択します。

  • [管理] > [スクリプトリポジトリ] タブから

    スクリプトを選択してから、1つまたは複数のターゲットワークロードを選択します。

[デバイス] タブからスクリプトを実行する

  1. Cyber Protectコンソールで [デバイス] > [すべてのデバイス] に進みます。
  2. スクリプトを実行するワークロードを選択し、[保護] をクリックします。
  3. [スクリプトのクイック実行] をクリックします。
  4. [スクリプトを選択] をクリックして使用するスクリプトを選択し、[完了] をクリックします。
  5. ターゲットワークロードのどのアカウントでスクリプトを実行するかを選択します。次から選択できます。

    • システムアカウント(macOS、これはルートアカウントです)

    • 現在ログインしているアカウント

  6. ターゲットワークロード上でスクリプトを実行できる、時間の長さを指定します。

    設定された時間内にスクリプトの実行が終了しない場合、サイバースクリプト処理は失敗します。

    指定できる最小値は1分、最大値は1440分です。

  7. (PowerShellスクリプトのみ)PowerShellの実行ポリシーを構成します。

    このポリシーの詳細については、Microsoftの文書を参照してください。

  8. [今すぐ実行] をクリックします。

[スクリプトリポジトリ] タブからスクリプトを実行するには

  1. Cyber Protectコンソールで [管理] > [スクリプトリポジトリ] に進みます。
  2. 実行するスクリプトを選択し、[スクリプトのクイック実行] をクリックします。
  3. [ワークロードを追加] をクリックして、ターゲットのワークロードを選択し、[追加] をクリックします。
  4. [スクリプトを選択] をクリックして使用するスクリプトを選択し、[完了] をクリックします。
  5. ターゲットワークロードのどのアカウントでスクリプトを実行するかを選択します。次から選択できます。

    • システムアカウント(macOS、これはルートアカウントです)

    • 現在ログインしているアカウント

  6. ターゲットワークロード上でスクリプトを実行できる、時間の長さを指定します。

    設定された時間内にスクリプトの実行が終了しない場合、サイバースクリプト処理は失敗します。

    指定できる最小値は1分、最大値は1440分です。

  7. (PowerShellスクリプトのみ)PowerShellの実行ポリシーを構成します。

    このポリシーの詳細については、Microsoftの文書を参照してください。

  8. [今すぐ実行] をクリックします。