エージェントのアンインストール
Windowsの場合
個別の製品コンポーネント(エージェントやCyber Protection Monitorなど)を削除する場合は、Windowのすべてのエージェントのセットアッププログラムを実行し、製品の修復を選択して、削除するコンポーネントの選択をオフにします。セットアッププログラムへのリンクは、[ダウンロード] ページにあります(右上の> [ダウンロード] のアカウントアイコンをクリック)。
すべての製品コンポーネントをコンピュータから削除する場合は、以下の手順に従います。
- 管理者としてログインします。
- [コントロールパネル] に移動し、[プログラムと機能] (Windows XPでは [プログラムの追加と削除] ) > [Acronis サイバープロテクションエージェント] > [アンインストール] の順に選択します。
- (パスワードで保護されたエージェントの場合)エージェントをアンインストールするために必要なパスワードを指定して、[次へ] をクリックします。
-
[ログと構成の設定を削除する] チェックボックスをオンにします。
エージェントを再インストールする場合は、このチェックボックスをオフにします。チェックボックスをオンにすると、マシンがサービスコンソールで複製され、古いマシンのバックアップは新しいマシンに関連付けられません。
- [アンインストール] をクリックします。
Linuxの場合
- ルートユーザーとして、/usr/lib/Acronis/BackupAndRecovery/uninstall/uninstallを実行します。
-
[製品のログ、タスク、格納域および構成の設定を削除する] チェックボックスをオンにします。
エージェントを再インストールする場合は、このチェックボックスをオフにします。チェックボックスをオンにすると、マシンがサービスコンソールで複製され、古いマシンのバックアップは新しいマシンに関連付けられません。
- 操作を確定します。
macOSの場合
- インストールファイル(.dmg)をダブルクリックします。
- インストールディスクイメージがオペレーションシステムにマウントされるのを待ちます。
- イメージ内で、[アンインストール] をダブルクリックします。
- 資格情報を求められた場合は、管理者の資格情報を入力します。
- 操作を確定します。
エージェント for VMware(仮想アプライアンス)の削除
- vSphere クライアントを起動し、vCenter Serverにログインします。
- 仮想アプライアンス(VA)がオンの場合は、右クリックしてから、[電源] > [電源オフ] をクリックします。操作を確定します。
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仮想アプライアンスが仮想ディスク上でローカルに接続されているストレージを使用しており、そのディスク上にデータを保持したい場合、次の手順を実行します。
- 仮想アプライアンスを右クリックし、[設定の編集] をクリックします。
- ストレージが存在するディスクを選択してから、[削除] をクリックします。[削除オプション] で、[仮想マシンから削除] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
その結果、ディスクがデータストアに保持されます。ディスクを別の仮想アプライアンスに接続することができます。
- 仮想アプライアンスを右クリックし、[ディスクから削除] をクリックします。操作を確定します。
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エージェントを再インストールする場合は、この手順を省略します。または、サービスコンソールで [バックアップストレージ] > [ロケーション] をクリックし、ローカル接続のストレージに対応するロケーションを削除します。
サービスコンソールからマシンを削除する
エージェントをアンインストールすると、サイバープロテクションサービスから登録が解除されます。またエージェントがインストールされたマシンは、サービスコンソールから自動的に削除されます。
ただし、この操作中にサービスへの接続が失われた場合(たとえばネットワークの問題など)、エージェントがアンインストールされていても、そのマシンがサービスコンソールに表示される場合があります。この場合、サービスコンソールからマシンを手動で削除する必要があります。
サービスコンソールからマシンを手動で削除するには
- サイバープロテクションサービスに管理者としてログインします。
- サービスコンソールで [設定] > [エージェント] に進みます。
- エージェントがインストールされているマシンを選択します。
- [削除] をクリックします。