クラウドサーバーのファイアウォールルール設定

クラウド内のプライマリサーバーと復元サーバーにおけるデフォルトのファイアウォールルールを編集できます。

クラウドサイト上のサーバーのファイアウォールルールを編集するには

  1. サービスコンソールで、[ディザスタリカバリ] -> [サーバー] の順に移動します。

  2. 復元サーバーのファイアウォールルールを編集する場合は、[復元サーバー] タブをクリックします。また、プライマリサーバーのファイアウォールルールを編集する場合は、[プライマリサーバー] タブをクリックします。

  3. サーバーをクリックしてから、[編集] をクリックします。

  4. [クラウドファイアウォールのルール] タブをクリックします。

  5. 受信接続のデフォルトアクションを変更する場合:

    1. [受信] ドロップダウンフィールドで、デフォルトのアクションを選択します。

      アクション 説明
      すべて拒否

      すべての受信トラフィックを拒否

      例外を追加して、特定のIPアドレス、プロトコル、およびポートからのトラフィックを許可できます。

      すべて許可

      すべての受信TCPおよびUDPトラフィックを許可します。

      例外を追加して、特定のIPアドレス、プロトコル、およびポートからのトラフィックを拒否できます。

      デフォルトのアクションを変更すると、既存の受信ルールの構成が無効になり、削除されます。

    2. 既存の例外を保存する場合は、確認ウィンドウで [記述済みの例外を保存する] を選択します。

    3. [確認] をクリックします。

  6. 例外を追加する場合:

    1. [例外の追加] をクリックします。

    2. ファイアウォールのパラメータを指定します。

      ファイアウォールパラメータ 説明
      プロトコル

      接続のプロトコルを選択します。次のオプションがサポートされています。

      • TCP

      • UDP

      • TCP+UDP

      サーバーポート

      ルールを適用するポートを選択します。次の項目を指定できます。

      • 特定のポート番号(2298など)

      • ポート番号の範囲(6000-6700など)

      • 任意のポート番号。ルールを任意のポート番号に適用する場合、*を使用します。

      クライアントIPアドレス

      ルールを適用するIPアドレスを選択します。次の項目を指定できます。

      • 特定のIPアドレス(192.168.0.0など)

      • CIDR表記を使用したIPアドレスの範囲(192.168.0.0/24など)。

      • 任意のIPアドレス。ルールを任意のIPアドレスに適用する場合、*を使用します。

  7. 既存の受信例外を削除する場合は、その横にあるごみ箱アイコンをクリックします。

  8. 送信接続のデフォルトアクションを変更する場合:

    1. [送信] ドロップダウンフィールドで、デフォルトのアクションを選択します。

      アクション 説明
      すべて拒否

      すべての送信トラフィックを拒否します。

      例外を追加して、特定のIPアドレス、プロトコル、およびポートへのトラフィックを許可できます。

      すべて許可

      すべての送信トラフィックを許可します。

      例外を追加して、特定のIPアドレス、プロトコル、およびポートからのトラフィックを拒否できます。

      デフォルトのアクションを変更すると、既存の送信ルールの構成が無効になり、削除されます。

    2. 既存の例外を保存する場合は、確認ウィンドウで [記述済みの例外を保存する] を選択します。

    3. [確認] をクリックします。

  9. 例外を追加する場合:

    1. [例外の追加] をクリックします。

    2. ファイアウォールのパラメータを指定します。

      ファイアウォールパラメータ 説明
      プロトコル

      接続のプロトコルを選択します。次のオプションがサポートされています。

      • TCP

      • UDP

      • TCP+UDP

      サーバーポート

      ルールを適用するポートを選択します。次の項目を指定できます。

      • 特定のポート番号(2298など)

      • ポート番号の範囲(6000-6700など)

      • 任意のポート番号。ルールを任意のポート番号に適用する場合、*を使用します。

      クライアントIPアドレス

      ルールを適用するIPアドレスを選択します。次の項目を指定できます。

      • 特定のIPアドレス(192.168.0.0など)

      • CIDR表記を使用したIPアドレスの範囲(192.168.0.0/24など)。

      • 任意のIPアドレス。ルールを任意のIPアドレスに適用する場合、*を使用します。

  10. 既存の送信例外を削除する場合は、その横にあるごみ箱アイコンをクリックします。

  11. [保存] をクリックします。