保持ルール

  1. [バックアップ保持期間] をクリックします。
  2. [クリーンアップ] で、次のいずれかを選択します。

  3. クリーンアップを開始する時期を選択します。

    • バックアップ後(デフォルト)

      保持ルールは新しいバックアップの作成後に適用されます。

    • バックアップ前

      保持ルールは新しいバックアップの作成前に適用されます。

      この設定は、Microsoft SQL ServerクラスタまたはMicrosoft Exchange Serverクラスタのバックアップでは使用できません。

その他の注意点

  • 保護計画によって作成された前回のバックアップは、保持ルール違反が検出された場合でも必ず保持されます。バックアップが1つしかない場合、バックアップ前に保持ルールを適用して、該当のバックアップを削除しようとしないでください。

  • バックアップスキームとバックアップ形式に基づき、各バックアップが別個のファイルとして保存されている場合、そのファイルはすべての依存(増分でも差分でも)バックアップの有効期間が過ぎるまで削除できません。そのため、削除が延期されるバックアップデータがあることを想定したバックアップ先の保存領域の設計が必要になります。また、バックアップの期間、数、サイズが指定値を超える可能性が生じます。

    この動作は、[バックアップの統合] バックアップオプションを使用して変更できます。

  • 保持ルールは保護計画の一部です。保護計画がマシンで取り消されるか削除される場合、またはマシン自体がCyber Protectionサービスから削除される場合は直ちに、マシンのバックアップの動作が停止します。今後この計画でバックアップを作成する必要がない場合は、「バックアップの削除」で説明されている手順に従い、それらを削除します。