保持ルール
- [バックアップ保持期間] をクリックします。
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[クリーンアップ] で、次のいずれかを選択します。
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バックアップ期間(デフォルト)
保護計画で作成されたバックアップを保持する期間を指定します。デフォルトでは、バックアップ設定
個別の保持ルールが提供されるバックアップのグループ。カスタムバックアップスキームの場合、バックアップセットはバックアップメソッド(完全、差分、増分)に対応します。その他の場合、バックアップセットは、月単位、日単位、週単位、および時間単位になります。月単位のバックアップでは、月の始めに最初のバックアップが作成されます。週単位のバックアップでは、[週単位のバックアップ] オプション(ギアアイコンをクリックし、次に [バックアップオプション] > [週単位のバックアップ] の順にクリック)で選択した曜日に最初のバックアップが作成されます。週単位のバックアップで月の始めに最初のバックアップが作成される場合、このバックアップは月単位とみなされます。この場合、週単位のバックアップは、翌週の選択した曜日に作成されます。日単位のバックアップでは、このバックアップが月単位または週単位のバックアップの定義に属する場合を除き、日の始めに最初のバックアップが作成されます。時間単位のバックアップでは、このバックアップが月単位、週単位、または日単位のバックアップの定義に属する場合を除き、時間の始めに最初のバックアップが作成されます。それぞれに保持ルールが適用されます。単一のルールをすべてのバックアップに使用する場合は、[すべてのバックアップセットの単一のルールに切り替え] をクリックします。
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バックアップの数
バックアップの最大数を指定して、保持します。
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バックアップの合計サイズ別
保持するバックアップの最大合計サイズを指定します。
この設定は、[常に増分(単一ファイル)] バックアップスキームが指定されている場合、またはクラウドストレージにバックアップする場合には使用できません。
- バックアップを無期限に保存する
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クリーンアップを開始する時期を選択します。
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バックアップ後(デフォルト)
保持ルールは新しいバックアップの作成後に適用されます。
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バックアップ前
保持ルールは新しいバックアップの作成前に適用されます。
この設定は、Microsoft SQL ServerクラスタまたはMicrosoft Exchange Serverクラスタのバックアップでは使用できません。
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その他の注意点
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保護計画によって作成された前回のバックアップは、保持ルール違反が検出された場合でも必ず保持されます。バックアップが1つしかない場合、バックアップ前に保持ルールを適用して、該当のバックアップを削除しようとしないでください。
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バックアップスキームとバックアップ形式に基づき、各バックアップが別個のファイルとして保存されている場合、そのファイルはすべての依存(増分でも差分でも)バックアップの有効期間が過ぎるまで削除できません。そのため、削除が延期されるバックアップデータがあることを想定したバックアップ先の保存領域の設計が必要になります。また、バックアップの期間、数、サイズが指定値を超える可能性が生じます。
この動作は、[バックアップの統合] バックアップオプションを使用して変更できます。
- 保持ルールは保護計画の一部です。保護計画がマシンで取り消されるか削除される場合、またはマシン自体がCyber Protectionサービスから削除される場合は直ちに、マシンのバックアップの動作が停止します。今後この計画でバックアップを作成する必要がない場合は、「バックアップの削除」で説明されている手順に従い、それらを削除します。