全文検索

このオプションでは、メールメッセージの内容がクラウドエージェントによってインデックス付けされるかどうかが定義されます。

デフォルト設定:有効

このオプションが有効な場合は、メッセージ内容がインデックス付けされ、メッセージをその内容で検索できます。このオプションが有効でない場合は、件名、送信者、受信者、または日付による検索のみが利用可能です。

暗号化されたバックアップでは検索がサポートされていません。

インデックス付けプロセスは別のソフトウェアコンポーネントによって実行されるため、バックアップの作成速度に影響しません。最初の(完全)バックアップのインデックス付けにはある程度の時間がかかることがあるため、バックアップの完了と検索結果に表示される内容との間に遅れが生じる可能性があります。

インデックスは、メールボックスバックアップで使用される記憶域スペースの10~30パーセントを占有します。その正確な値を知るには、[バックアップストレージ] > [クラウドアプリケーションバックアップ] の順にクリックし、[インデックスのサイズ] 列を表示します。この記憶域スペースを節約するために、全文検索を無効にすることもできます。インデックスのサイズ列の値は、次回のバックアップ以降、数メガバイトに縮小します。件名、送信者、受信者、または日付による検索を実行するには、この最小メタデータ値が必要です。

フルテキストの検索を再度有効化すると、ソフトウェアでは、保護計画によって過去に作成されたすべてのバックアップにインデックスが付けられます。これにも時間がかかります。