バックアップスキャンの計画
マルウェアに関するバックアップスキャンを実行する必要がある場合は、バックアップスキャン計画を作成できます。
次の点に注意してください。
- CDP復元ポイントがあるバックアップもスキャン対象として選択できますが、CDP復元ポイント以外の定期的な復元ポイントだけがスキャンされます。
- マシン全体の安全な復元のためにCDPバックアップを選択した場合は、CDP復元ポイントのデータなしでマシンが安全に復元されます。CDPデータを復元する場合は、ファイル/フォルダの復元アクティビティを開始してください。
- サービスコンソールで [計画] > [バックアップスキャン] に進みます。
- [計画の作成] をクリックします。
-
計画の名前と以下のパラメータを指定します。
-
スキャンの種類:
- クラウド - このオプションは再定義できません。バックアップがクラウドデータセンターでクラウドエージェントによってスキャンされます。システムによりスキャンを実行するクラウドエージェントが自動的に選択されます。
-
スキャン対象のバックアップ:
- ロケーション - スキャンするバックアップのロケーションを選択します。
- バックアップ - スキャンするバックアップを選択します。
-
スキャン対象:
- マルウェア - このオプションは再定義できません。バックアップにマルウェアがあるかどうかがチェックされます。
- 暗号化 - 暗号化されたバックアップをスキャンするためのパスワードを指定します。格納域または複数のバックアップを選択した場合は、すべてのバックアップに対応する1つのパスワードを指定できます。パスワードがバックアップに合致していないと、システムによりアラートが作成されます。
- スケジュール - このオプションは再定義できません。スキャンアクティビティがクラウドストレージで自動的に開始されます。
-
- 準備ができたら、[作成] をクリックします。
バックアップスキャン計画が作成されます。指定したロケーションまたはバックアップがクラウドエージェントによって自動的にスキャンされます。