Exchange Server データベースのマウント
データベース ファイルを復元した後で、データベースをマウントすることによってそれらをオンラインにすることができます。マウントを実行するには、Exchange 管理コンソール、Exchange システム マネージャ、または Exchange 管理シェルを使用します。
復元されたデータベースは、ダーティ シャットダウン状態にあります。ダーティ シャットダウン状態のデータベースは、元のロケーションに復元される(つまり、元のデータベースに関する情報が Active Directory 内に存在する)場合にシステムによってマウントできます。データベースを別のロケーションにリカバリする場合は(新しいデータベースまたはリカバリデータベースとしてリカバリするなど)、Eseutil /r <Enn>
コマンドを使用してクリーンシャットダウン状態にするまでデータベースをマウントできません。<Enn>
には、トランザクションログファイルを適用する必要があるデータベース(またはデータベースが含まれるストレージグループ)のログファイルのプレフィックスを指定します。
データベースを接続するために使用するアカウントは、Exchange Server 管理者の役割を委任され、ターゲット サーバーのローカル Administrators グループのメンバになっている必要があります。
データベースのマウント方法の詳細については、次の記事を参照してください。
- Exchange 2010以降: http://technet.microsoft.com/en-us/library/aa998871.aspx(英語)
- Exchange 2007: http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/aa998871(v=EXCHG.80).aspx