バックアップストレージタブ

[バックアップストレージ]タブでは、オフラインのマシンやCyber Protectionサービスに登録されていないマシンを含め、すべてのバックアップにアクセスできます。

共有のロケーション(SMBやNFS共有など)に保存されたバックアップはそのロケーションに閲覧権限のあるすべてのユーザーが表示できます。

クラウドストレージではユーザーは独自のバックアップにのみアクセスできます。管理者は、特定の部署または企業、およびその子グループに属する任意のアカウントの代理として、バックアップを表示できます。このアカウントは [参照元のコンピュータ] で間接的に選択されます。[バックアップストレージ] タブには、このマシンの登録先アカウントに登録されたすべてのマシンのバックアップが表示されます。

クラウドOffice 365エージェントで作成されたバックアップと、G Suiteデータのバックアップは、クラウドストレージのロケーションではなく、[クラウドアプリケーションバックアップ] という別のセクションに表示されます。

保護計画で使用されるバックアップロケーションが、自動的に [バックアップストレージ] タブに追加されます。カスタムのフォルダ(取り外し可能なUSBデバイスなど)をバックアップロケーションのリストに追加するには、[参照] をクリックしてフォルダパスを指定します。

ファイルマネージャーを使用してバックアップを追加または削除した場合は、ロケーション名の横にあるギアアイコンをクリックして、[更新] をクリックします。

バックアップロケーションにバックアップされたことがあるマシンすべてがCyber Protectionサービスから削除されると、そのロケーション(クラウド ストレージの場合を除く)が [バックアップストレージ] タブに表示されなくなります。そのロケーションに保存されたバックアップに対する支払いが不要になったことを確認できます。そのロケーションへのバックアップが発生すると、ロケーションとそこに保存されたバックアップすべてが再度追加されます。

[バックアップストレージ] タブでは、以下の条件を使用してバックアップのリストを絞り込むことができます。

バックアップストレージタブを使用して復元ポイントを選択する手順

  1. [バックアップストレージ] タブで、バックアップが保存されるロケーションを選択します。

    選択した場所でアカウントが表示できるすべてのバックアップが表示されます。バックアップはグループで統合されます。グループ名は次のテンプレートに基づいています。

    <マシン名> - <保護計画名>

  2. データを復元するグループを選択します。
  3. (オプション)[参照元のコンピュータ] の横の [変更] をクリックし、別のコンピュータを選択します。一部のバックアップは特定のエージェントによってのみ参照できます。たとえば、Microsoft SQL Serverデータベースのバックアップを参照するには、エージェントfor SQLを実行するコンピュータを選択する必要があります。

    [参照元のマシン] は物理マシンのバックアップから復元するためのデフォルトの場所です。リカバリ ポイントを選択し、[復元] をクリックした後、[復元先のコンピュータ] 設定をオンにし、この特定のコンピュータに復元することを確認します。復元先を変更するには、[参照元のコンピュータ] で別のコンピュータを選択します。

  4. [バックアップの表示] をクリックします。
  5. リカバリ ポイントを選択します。